第二十四候 麦秋至

麦秋至 むぎの とき いたる

麦が実り、たわわに黄金色の穂をつける、麦にとっての「秋」です。ここでいう秋とは、百穀が成熟するとき、という意味。梅雨入りも迫り、つかの間の乾燥期ですので、米と麦の二毛作を行う農家では、麦の刈入れで大わらわです。小津安二郎監督の名画に『麦秋(ばくしゅう)』がありますが、そのラストシーンも、まさに一面の麦畑でした。

旬のレシピ

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写真・松尾成美 / フードスタイリスト・marimo

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