春になると大気中に水滴や細かな塵が増え、また、霧やもやのために遠くの山や景色がぼやけて見えることがあります。また、煙や雲が上に上らずたなびいたように見えることもあり、こうした現象を古来「霞」と呼び習わしてきました。なお、歳時記では、霧は秋の季語とされ、春に出る霧を霞みと呼び、夜の霞は朧と呼ぶようです。
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